就寝中の体圧分布
あるイベントで就寝時のマットレスにかかる体圧分布を計測してもらいました。
私は健康診断で軽度の側彎症があり背骨が片側に曲がっているとのことなので右肩と左腰に体重が集中している様子がよくわかりました。
これまで肩甲骨の辺りがよく湿疹ができて炎症が悪化することが度々ありました、背中は塗り薬が十分に塗れていないことが原因だと思っていましたが、どうやら就寝中の体圧による皮膚のダメージだと、このデータを見てはっきりと因果関係がわかりました。
以前、テレビ番組でも座ったままの姿勢で座面と接している皮膚は同じ姿勢で微動しなければ20分で壊死すると説明されていました。
特に皮膚バリア機能の弱いアトピー患者では体圧の影響は甚大だと思います。
低反発マットレスを使うと体圧分散が均等になり一部の皮膚にかかる圧力を軽減できます。
全体に圧力が分散してくるとマットレスとの密着面積が増えてムレの問題がでてくるかと思いますが、これはメッシュのパッドシートをひくことで解決できるので体圧分散をして就寝時の皮膚にかかる圧力を分散することが望ましいと思います。
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