アトピー外傷の効果的な治療方法の発見
前回の記事で新しい治療方法に取り組んでいるとお伝えしましたが、その効果が認められましたのでご報告いたします。
意外なことに、風邪の予防として数年前に病院でもらった「ヨウ素うがい液」、いわゆる「イソジン」が外傷にてき面に効果がありました。
以前の記事で生玉ねぎをスライスして、指や頭皮など未だ傷が残る患部の外傷部位に塗るという療法を行っていましたが、頻繁に塗布する必要があり、効果は一時的でした。
根本的な殺菌を行わないと、時間をおいて症状が繰り返すためいろいろな療法を組み合わせたりして検証しましたが、あまり有効的でないことが分かりました。
もちろん、生玉ねぎを服用することはアリシンの効果もあり非常に有効なことは日常的に実感しております。ですので外傷部位に使用する生玉ねぎの効果が限定的であるということに留意していただきたいと思います。
話を戻しますと、このポピドンヨードうがい薬を数滴、指の患部に滴下して様子を見ました。次亜塩素酸ナトリウムの希釈液とはまた違った感覚で少し熱いような感じがあり、すぐに清涼感が出てきました。
患部の色もピンク色になっていき明らかに炎症が沈静化していくさまが数時間のうちに実感できました。
しかし、ヨードの色素が皮膚につくため外出予定がない時などにこまめに患部にヨードうがい液を数滴使用し、手全体を様子を見ながら使用していきました。
この繰り返しを2週間にわたり行い、経過観察しましたが特にかぶれた様な症状もなく、色素も翌日には落ちることがわかりました。
これを全身の創傷に拡大し、背中に慢性的に残っていた掻き傷について行ってみたとっころ数日のうちに傷が完全になくなり皮膚が再生してきました。
さらに、以前帯状疱疹に罹患した時から黒ずみが残っていた首、耳の後ろ、肋骨に沿った個所、腰などにヨード液を数滴振りかけて薄くのばしてみたところ、一瞬暖かくなってすぐに清涼感がありました。翌々日にはこれら箇所の薄皮がはがれて黒ずみがどんどん薄くなってきました。
頭の襟足のところは、まだ赤みが残っていたのですが、ヨード液を振りかけて様子を見ていますがこちらも赤みがどんどん減っています。
風呂上がりにヨード液を患部に塗布してその上からプロペトで保湿するという療法を一カ月行いました。
その殺菌効果は高く、外傷は見る見るうちになくなっていき、毎年この時期に発症するあせもなどの炎症も今のところ全く出ていません。
今は外傷がかなりなくなってきたので、ヨード液を直接患部につけるというのは手間がかかるので傷ができているとき以外はやめることにしました。その代り、シャワー上がりに洗面器にお湯を張り、ヨードうがい液を20滴くらい入れてから顔を洗って頭皮頭髪を浸し、手、背中、腰、胸、腹、足など色素が残るところにこのヨード希釈液をかけるようにし、手で伸ばしています。
シャワーで流さず、そのままタオルでふき取りドライヤーで念入りに乾燥させます。
夏場は汗をかきやすく、外傷があると感染のリスクが高まり、結果的にアトピーの悪化につながっているように思いますので日常的な除菌は重要であると改めて実感しました。
ポピドンヨードの作用はリンクのHPの記事で紹介されておりますが、主成分のポピドンヨードは遊離ヨウ素による強力な殺菌効果があります。
安全性は以下のリンクに記載してあります。以前頻繁に使用されていたヨードチンキを想像する方もいらっしゃるかと思いますが、うがい薬にはアルコールが含有されておらず刺激が少ないのが特徴です。
うがい薬に使用するものは粘膜に触れるため安全性の検証は十分になされています。
ポピドンヨードの洗浄剤については塩野義製薬のHPのデータベースでどの種類の殺菌作用、効果が十分に検証されています。
まずは、ハンドソープからはじめてみてはいかかでしょうか。
そして、外傷には軟膏も。
上記のものを試しても濃度が薄くて殺菌効果がイマイチな時にはうがい薬の原液を適度に希釈して使ってみましょう。原液でも赤チンに比べれば刺激は少ないです。
サイクリングを始めました。長距離を走るための防振グローブ
ちょっとしたキャンプ、イベントに使えるコンパクトテーブル
音楽をかけながら屋外でリラックスタイム。自転車に乗るときもドリンクホルダーに乗せて聞いています。
天候の変化や汗などで体が冷えたときに便利です。コンパクトにたためて60gの軽さ。
自転車はこれ。
2コメント
2018.06.26 12:04
2018.06.26 05:30