アトピーと歩んだ人生の振り返り

これまでアトピーと人生を共にしてきて苦しかったことやハンディキャップに思ったことなど思春期を経て多々ありました。

もちろん社会人になってからもそれなりの扱いであったことは否めません。

もっと健康であったらせめて外見に見て取れる症状でない病気であればどれだけ幸せだったかなど考え出したらきりがありません。

これまでの人生を振り返ってみて自分がどのくらい幸福を享受していたか、また、不幸に見舞われていたかを俯瞰して見返すために自分年表を作成してみました。

病気との戦いは、身体的苦痛もありますが、何より出口の見えない戦いとその持続する気持ち、周囲との関係性など心の面での戦いが過酷なものとなります。

私も思春期の頃は外見の違いと劣等感でずいぶん悩みました。

今、41歳にになって、はたして自分は本当に不幸だったのかという疑問を持ち、これまでの人生をグラフにして幸せと不幸を点数付けしてみました。

私の場合ですが、結果的に2017年までを総計すると幸福の方が上回っているという結果でした。

もちろんどん底の時期もありますし谷が長く続くこともあり、気持ちが前向きにならない時期も多々ありました。

その周期を知り、自分のバイオリズムを把握して、備えるという意味でも自分年表は役立つと思います。

何より、不幸なことには必ずその反対があり、多くの幸福が戻ってくる時期があるということに気づかせてくれます。

このブログを読まれている方も、もし気が向いたらこのような出来事を書き出してみて、不幸なこと、ラッキーだったことを思い返してみてはいかがでしょうか。

自分のバイオリズムを分析したところ８の付く年は必ず災いが起きていることが分かりました。反対に７の付く年は幸福度が高く、それ以外にも6年周期で大きな変動があるという節目になっていました。

これまでブログにまとめたような画期的治療法がもっと以前に発見できていたらどれだけ自分の人生が変わっただろうかと幾度となく自問自答してきました。

けれども、これまでの苦痛や試練があったからこそ今があるわけで、もしあの時に治療ができてしまっていたら努力する自分もいなかったのかも　と考えるようになりました。

ただし、今もアトピーで苦しんでおられる方々に少しでも苦痛を軽くできる何かの手助けができないだろうかとこれまでの治療体験をブログにまとめて公開しております。

気持ちの面で少しでも手助けができることをこれからも考え続けていきたいと思います。

今、さらに新たな治療法に取り組んでおります。

完全に結果が分かってから このブログにアップする予定でおりますので もうしばらくお待ちください。