・2016年8月8日まで

新たにミルトン希釈液を服用する療法を取り入れてからの状態と効能を自己分析したチャートに追記しました。

次亜塩素酸ナトリウムの希釈液を服用することで腸内細菌に作用し腸内の悪性細菌(嫌気性)が駆除されます。腸管にいる善玉細菌も同時に減少しますが善玉細菌は腸管の粘膜層深くに局在しているため、ある程度細菌がいなくなると細菌叢を再構成し善玉細菌が多い状態になると考えています。

便通も大変よくなり、便の色も黒っぽいものから薄茶色っぽい色になってきました。何より腸にガスが溜まらなくなったのが証拠だと思います。

チャートのグレー色の字は現在服用をやめているもしくは極度に減らしたものです。体調によってそれぞれに該当する原因と症状を分析して対処する療法を行っています。

赤字が前回からのリバイス分になります。

2016年8月8日

ミルトンの服用を続け1年以上経過しました。2016年の11月から2017年の4月までの体調は良い状態を維持できています。

いくつかまだ炎症が慢性化していた個所(背中、頭皮、指)、それぞれの部位に対しミルトン療法後に時間を追って抗原認識がなされていき免疫が覚醒し、細胞障害性T細胞が発動することが何度かありました。

そのたびに急激に体が重くなって心臓の拍動が早くなりドクドクするのが分かります。全身がほてりかなり日焼けをした後のけだるい感じに似ており、汗が異様に吹き出します。動悸は数時間後には収まりますが、慢性炎症個所から皮膚が溶けだすように浸出液が出てきてその後にブドウ球菌が増殖している感じが出てきます。そうなると炎症個所に次亜塩素酸ナトリウムの希釈液で傷口を洗うようにして殺菌し、傷口をプロペトで保湿しておきます。これを傷口に薄皮がはるまで繰りかえしそのまま数日経過すると皮膚が再生してきました。

背中の肩甲骨辺りに慢性的に出ていた潰瘍状の傷はミルトン療法を始めてからもしぶとく残り傷口が修復するのにさらに数か月かかりました。

頭皮は5月の初旬辺りまで頭皮の湿疹やかさつき、フケに悩まされていました。冬場に伸びた髪の毛があるとシャンプーをしても毛根の奥に潜むマラセチア菌や嫌気性細菌は十分に洗浄できず、それが基で炎症が拡大します。

気温が高くなり発汗し始めるとその成分が汗に混じり表皮に放出されるため一時的に悪化します。しかし、散発して毛根まで空気の循環が行われるように頭髪を短くするとその効果を数時間で実感できるほどに頭皮の湿疹、かゆみが引いていきます。

ふけ、潰瘍状の頭皮の傷は残っていましたが散発した後に次亜塩素酸ナトリウムの希釈液を洗面器に作って頭皮に十分しみわたるように頭をつけて数分おいておくと頭皮も殺菌されて毛根、傷口の細菌類が除菌されて徐々に快方に向かいました。

これを繰り返すことで細菌類や感染した細胞が死滅する過程で体内の免疫が抗原認識しやすくなります。抗原が見つかると動悸にた症状とけだるさが起こるのですぐにそれとわかりました。

この後は傷から皮膚が溶けるようにリンパ液があふれ出して丁寧にリンパ液をふき取りながら次亜塩素酸ナトリウムの希釈液で患部を除菌しつつ保湿を怠らないようにして一連のイベントが4日間かかり終了したころにステロイド入りの軟膏を塗って傷の修復、痛みの緩和を行いました。頭皮は敏感な個所なので痛かったですがイベントが終わるころにはピンク色のきれいな地肌が表れて頭皮のフケが激減していました。

今は以前のようなかさついた頭皮にならない状態まで来ました。ただし、頭皮を無意識に掻く癖が残っているため傷ができることがあります。傷を起点に炎症が起こり少し痛みが出るときは細菌感染が疑われるので次亜塩素酸ナトリウムの希釈液で頭皮を漬けて殺菌しています。その後数時間で完全に炎症、傷が収まります。

最後に指の炎症ですが、なかなか治癒しなくてつい最近までいつも傷口が露出していました。これまでは次亜塩素酸ナトリウムの希釈液でばかり指の傷口を洗っておりましたが半年は全く効果がない状態でした。数週間前に以前試していた塩水入浴を思い出し、洗面器に塩少量を水に溶いて手を洗うようにしたところ、数日でみるみる治癒していきました。塩水によって感染した細胞が死滅し、抗原認識が加速したためと思います。

このように部位によって感染源が異なることがあるため治っていくには時間が必要であることが分かりました。

これで主だった炎症の箇所はほぼすべて完治したと自負できるところまで来ました。


入浴中の石鹸の使用はずいぶんやめております。その代わり低刺激のボディソープを使用しております。

アトピー性皮膚炎の治療歴と効果のあった治療方法の知見と体験談

アトピーにお悩みの方へ 私のアトピー性皮膚炎の対処法の知見と治療経験談、 時間を追いながらこれまで行ってきた対策方法とその結果、 現状をお伝えしようと思いこのホームページを開設いたしました。

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