☆アトピー患者さんへのエール
これはあくまで私個人に適応した治療方法かもしれませんが、論理的に考えると多くのアトピー患者さんに効果のある療法であると予想できます。
医療技術は日々進歩しております。
生物学、医学、それを助けるエレクトロニクス、webなど様々な技術が後押しして、いつか必ずやこのアトピー性皮膚炎という課題も人類の知恵で乗り越えれる日が来るでしょう。
しかしその日が来るまでにどれほどの苦痛に耐えなければならないのでしょう。
医学的エビデンスがえられて患者さんのもとで治療が開始されるまでには相当長い時間を要します。
私はその日まで待ちませんでした。トライ&エラーの日々はつらかったです。けれども人生を取り戻すことをあきらめたくなかったです。
ようやく2年前から広島大学でマラセチア菌に対するアトピー患者の医師主導臨床研究が開始されました。しかし、これまで私が試してきたような道のりはまだまだ医師には受け入れられるものではありません。
命に直接かかわる病ではないため厚労省のガイドラインに胡坐をかいて薬価をむさぼる医師も皮膚科医には多くいます。
何より治療への挑戦は患者さんがリスクを負います。
試すのは非常に簡単な方法ですが良くなる保証はありません。
発症原因は個人差があるし、もしかすると悪化に拍車をかけてしまうかもしれません。
成し遂げる意思があれば必ず治ると信じてビジョンを持って治癒に取り組み、峠を越える勇気を忘れないで欲しいです。
私が言えるのはここまでです。
試すも疑うもこれを読んでいる方次第です。
アトピーに苦しむ皆さんに1日でも早く楽になり健康的日常を送れるようになる日を心よりお祈りしております。
アトピー患者さんは皮膚のバリア機能を司る遺伝子に変異が見つかっていますが、発症の希序がはっきりしておりません。
遺伝子診断をしてご自身のSNPSを確認してみるのもひとつかもしれません。
医学の進歩でアトピーの発症原因が特定される日を心待ちにしております。
6コメント
2018.01.10 06:45
2017.12.08 04:03
2017.10.18 02:59